子どもがようやく眠りについたあと、
部屋の中にふっと静けさが戻ってくる瞬間があります。
「やっと一息つける……」と思う反面、
気づけばスマホをだらだら眺めて夜更かししてしまったり、
明日のことを考えて気持ちがざわざわしてしまったり。
本当は、自分の心を整える時間にできたらいいのに、
うまく切り替えられない夜も多いですよね。
この記事では、
そんな毎日の中で私が実践している
“心が落ち着く夜の過ごし方”を3つご紹介します。
特別なことは何もなくて大丈夫。
今日より少しだけ「楽だったな」と感じられる夜になれば、十分です。
① 「何もしない」を許す夜をつくる
まずは少し、拍子抜けしてしまうかもしれませんが……
「何もしない」と決める夜をつくることです。
子どもが寝たあとは、
- 家事の続き
- 洗濯畳み
- 保育園や学校の準備
やろうと思えば、やることはいくらでも出てきます。
でも、いつもそれを優先していると、
自分の心と体が、少しずつすり減ってしまいます。
🔹「今日は、何もしない日」と宣言する
-
食器は流しに置いたまま
-
洗濯物も、たたむのは明日に回す
-
とりあえず、ソファかベッドに座って深呼吸
たったこれだけでも、「やらなきゃ」を一旦手放すことで、
肩の力がふっと抜けていきます。
照明を少し落として、
あたたかい飲み物をゆっくり飲むだけでも、立派な“夜時間”です。
すべてを完璧にこなすより、時々、自分を甘やかすほうが、長い目で見てきっと健全です。
② 小さな“てづくり時間”で心を整える
もし、もう少しだけ心に余裕がある夜なら、
少しだけ手を動かす時間をつくるのもおすすめです。
- くるみボタンをひとつ作る
- フェルトのままごとアイテムを1つだけ縫う
- 途中だった手芸を数目だけ進める
……そんな、ほんの数分でも構いません。
“完成させなくていい”がポイント
育児中のハンドメイドは、
「一気に仕上げないと意味がない」と思わなくて大丈夫です。
-
今日は型紙を写すだけ
-
今日は布を切るだけ
-
今日は糸を少しだけ進める
このように、小さな工程を分けて楽しむことで、
「やりたいこと」と「できること」のバランスが取りやすくなります。
針や糸を見つめている時間は、
自然と呼吸もゆっくりになり、
頭の中のざわざわが少しずつ静かになっていくように感じます。
完成した作品よりも、“作っている時間そのもの”が、ママの心の栄養になるのかもしれませんね。
③ 明日の自分を助ける“ゆるい準備”だけする
どうしても「明日のことが気になってしまって落ち着かない」という夜には、
がっつり家事をするのではなく、“ゆるい準備”だけをしておく方法もあります。
例えば、こんなささやかなことです。
-
子どもと自分の 明日の服をざっくりセットしておく
-
ゴミをひとまとめにしておいて、明日の朝すぐ出せるようにする
-
朝イチで使うもの(マグカップ、給食セットなど)だけテーブルに出しておく
どれも、5〜10分で終わることですが、
朝起きたときに「少しだけ楽」だと感じられると、
それだけで気持ちに余裕が生まれます。
「全部」じゃなくて「ひとつだけ」で十分
「明日の私がちょっと助かることを、ひとつしてあげる」
これくらいの軽さで考えるのがポイントです。
全部完璧に準備しようとすると、
また夜が長くなってしまいますからね。
まとめ:がんばる夜じゃなくていい
子どもが寝たあとの時間は、
ママにとって、ようやく自分に戻れる貴重なひとときです。
- その時間を、家事で埋めつくしてしまう夜
- スマホでなんとなく過ぎてしまう夜
そんな日があっても、もちろん構いません。
人間ですから、完璧にはいきませんよね。
でもときどき、
-
「何もしない」と決めて休む夜
-
手づくりで心を整える夜
-
明日の自分を少しだけ助ける夜
こんなふうに、自分のための選び方ができると、少しずつ、心の疲れ方が変わってくるように思います。
今日の夜は、どんなふうに過ごしてみたいでしょうか。
どうか、あなたの心と体が、少しでもやわらかくほどけますように。


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