
子どもの前ではいつも笑顔で優しくありたいけれど、ついイライラして子どもに感情的になってしまう・・・・・・そんな経験はありませんか。
育児中にイライラすることは誰にでも起こり得ることです。
本記事では子育て中のイライラの原因、子どもへの影響、イライラの解消法を解説していきます。
子育て中のママやパパの気持ちが少しでも楽になるようにぜひ参考にしてみてください。
子育て中のイライラの原因

ここでは子育て中イライラしてしまう原因について解説します。
- 子どもが言うことを聞かない
- 自分の時間がない
- 家族と考え方が合わない
- ホルモンバランスの乱れ
それぞれ詳しく見ていきましょう。
子どもが言うことを聞かない
子どもが素直に動いてくれることの方が少ないのではないでしょうか。
次の予定に間に合わせるために、ママやパパがどれだけ手を回しても、子どもの気が向かないと事が進みません。
さっきまでご機嫌だったのに、声をかけたら「やだ!!」と泣いて転げ回って手がつけられなくなることも。
やらなくてはいけないことがあるときや、時間に追われている時に言うことを聞いてもらえないとイライラしてしまいがちです。
自分の時間がない
子育てが始まり、自分の時間が取れないことでイライラしてしまうママやパパも少なくありません。
毎日が子ども中心の生活になり、自分のことは後回しにしてしまいがちです。
ゆっくりトイレに行く余裕もない、一人になりたいのになれない、集中したくても子どもに呼ばれて物事が進まないなど、子育て中なら誰でも経験があるのではないでしょうか。
出産前のように自由に動けないことや、自分の時間が確保できないことでストレスが溜まりイライラに繋がります。
家族と考え方が合わない
家族と考え方が合わないとイライラしてしまうこともあります。
人それぞれ生まれ育った環境の違いや価値観があるので、子育てをしていて意見が合わない場面もあると思います。
皆子どもの為を考えているのだと思いますが、分かり合えないことが続くとイライラしてしまいますよね。
ホルモンバランスの乱れ
女性ホルモンのバランスの乱れもイライラの原因のひとつです。
食事の乱れや疲れ、寝不足からホルモンバランスが崩れると、自律神経のバランスも崩れ、心身共に不調が現れる事があります。
ホルモンバランスの乱れによる症状は以下のようなものがあります。
- ほてり
- 発汗
- イライラ
- 不眠
- 情緒不安定
- 動悸
- 疲れやすい など
特に出産後はホルモンバランスが崩れやすく、元の状態に戻るまでおよそ半年かかると言われています。
子育て中のイライラは子どもにどんな影響がある?

イライラしてつい感情的になったり、怒鳴ってしまったりすることはありませんか?ここでは子育て中のイライラを子どもにぶつけるとどんな影響があるのかを解説します。
- 自分の意思が出せなくなる
- 人の顔色を気にして行動するようになる
- 他の人に乱暴な態度をとるようになる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
自分の意思が出せなくなる
自分の言動を親に怒られる経験を繰り返して育つと、自分が何か言ったらまた怒られるかもしれないという考え方になり、自分の意思が出せない子になります。
繰り返し怒られた経験から、どうせ何を言っても怒られてしまうと萎縮してしまうためです。
言いたいことややりたいことがあっても、自分の考えを表に出せず、周りの意見に流されてしまうようになります。
人の顔色を気にして行動するようになる
怒られ続けて育つと、常に人の顔色を気にして行動するようになります。
親を怒らせてはいけないと、無意識に顔色をうかがう習慣が身についてしまうためです。他の人に対しても、機嫌を損なわないようにという考えがはたらくようになります。
自分の考えに自信が持てなかったり、すぐ謝ってしまったり、常に人の顔色を気にするような子になってしまいます。
他の人に乱暴な態度をとるようになる
親に怒られ続けると他の人に乱暴な態度をとるようになります。
怒られ続けて溜まったストレスを他の人に乱暴に接することで発散させようとしたり、反抗的な態度をとることで自分の身を守ろうとするためです。
乱暴な態度をとることでお友達と衝突することが増え、集団に馴染めないなどの影響も出てきます。
イライラの解消法

ここではイライラの解消法について詳しく解説していきます。
- 子どもから離れる
- 手抜きをする
- 好きなものを食べる
- 子どものやりたいようにやらせる
- 悩みを人に話す
それぞれ詳しく見ていきましょう。
子どもから離れる
育児に疲れてしまった時、イライラが爆発しそうな時は、子どもから離れることもイライラ解消法のひとつです。
子どもの安全を確保できるならば、ママやパパだけ別の部屋に移動して、深呼吸しましょう。爆発した感情を子どもにぶつけてしまう危険性が低くなります。目の前に子どもがいないだけで少し気持ちが落ち着くと思います。
1人で外出するのも良い気分転換になります。
パートナーや祖父母に預けるのが難しければ、一時保育やファミサポなど、公的なサービスが利用できないか調べてみましょう。
手抜きをする
手を抜けるところは抜いてしまいましょう。
例えば家事の面では以下のような方法があります。
- 宅配サービスを利用する
- 惣菜や冷凍食品を利用する
- 掃除ロボットや乾燥機能付き洗濯機などの時短家電を取り入れる
- 掃除は毎日しない
家事も育児も仕事も全て完璧にやらなくてはと思うと心身共に余裕がなくなってしまいます。
子どもが1日元気に過ごせたらそれで十分だと思えたら、気持ちが軽くなりませんか。
好きな物を食べる
好きなものを食べたり飲んだりすることは定番のストレス発散法です。
いつも子どもに合わせた食事を用意していて、自分好みの食事ができていない…という方も多いのではないでしょうか。
バランスのよい食事も大切ですが、たまには自分の好きなものを食べましょう。特に甘いものはストレスを軽減させる効果があります。
子どものやりたいようにやらせる
怪我の可能性があるなどの危険なことでなければ、子どものやりたいようにやらせてみるのはどうでしょうか。
子どもの行動を止めようとすると反発されてしまい、大声で泣かれたり癇癪がひどくなったりしてしまうこともあります。
泣き止ませようとしたり、機嫌を取ろうとしても、対応しているうちにストレスを感じることも。
子どもがやりたいようにやらせてあげることで気持ちが満たされて、こちらの意見を聞き入れてくれることもあるかもしれません。
悩みを人に話す
イライラ解消法のひとつは、悩みを人に話すことです。
人に悩みを話すことで頭の中が整理され、考えがスッキリすることもあります。人に共感してもらえたら気持ちも落ち着くでしょう。
ママ友達に悩みを話してみたら、お友達も同じような事で困っていることがわかり、悩んでいるのはじぶんだけじゃないとホッとしたなんてことも少なくありません。
家族やお友達など身近な人に相談しづらいという方は、以下のような相談先も検討してみてください。
- 各市区町村の児童家庭相談窓口
- 各市区町村の児童相談所
- 子育て・女性健康支援センター
- 助産師や保健師
- かかりつけの小児科医
上記の相談先は一部の例です。お住まいの市区町村によって様々な相談の方法がありますので、「お住まいの市区町村+相談先」で検索してみてください。
他にはママパパ向けのSNSもあります。匿名で悩み事を書き込んで意見を聞けるだけでなく、他の人の悩み相談から育児の参考にすることもできます。
定期的な息抜きで気持ちをリフレッシュさせることが大切

親も人間ですので、育児をしていてイライラしたり、怒ってしまうことも当然のことです。
むしろそうした感情が動くのは、子どものことを大切に思って日々がんばっているからこそです。
ただしイライラが募って感情がコントロールできない、怒るのをやめられないなどといったことが増えてしまうと、ママやパパも苦しくなってしまいますし、子どもの心の発達にも影響が出てしまいます。
穏やかな心持ちで子どもと接するためには、定期的に息抜きを行なって気持ちをリフレッシュさせる事が大切です。
まとめ

本記事では子育て中にイライラしてしまう原因と子どもへの影響、イライラの解消法を紹介しました。
子育て中にイライラしてしまい悩んでいる方に伝えたいポイントは以下の4点です。
- 子育て中イライラすることは誰にでもある
- 怒る育児を続けると子どもの心の発達にも影響する
- 全てを完璧にやらなくてもいい
- 適度に気持ちをリフレッシュすること
子育てでイライラすることは誰にでもあります。イライラしてしまう自分を責めるのではなく、毎日育児をがんばっている自分を労い、褒めてあげてください。
気持ちにゆとりをもって笑顔で子どもに向き合えるように、定期的に息抜きをしましょう。


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